INTERVIEW-2
美容業界から建設業界へ転身!
取引先と協力しながら、街を守る
ハザードマップを作り上げる。
コンサルタント技術部門 入社5年目
前田 貴史
ー 前田さんは元美容師というめずらしい経歴をお持ちとのことですが・・?
元々は美容業界に興味があり、専門学校を卒業した後は美容師の道に進みました。美容師という仕事も勉強にはなりましたが、待遇面や働き方の面でやっぱり一生の仕事にはしていけないな…と感じ、次の仕事を探していたところ知り合いの紹介で五大開発に出会いました。
最初は測量の補助としてのアルバイトから始めて、そのうちに正社員としての話をもらい、特に迷うことなく入社して今年で6年目になります。
ー 全くの別業界から建築コンサルタント転職して、大変ことはありましたか?
最初はもちろん上司や先輩に教えてもらいながらになりますが、基本的には土木の分厚いマニュアル、県や国が発行している要綱を必要に応じて読み込みながら業務を進めれば大丈夫です。
ただ、測量士の資格だけは別業界からの転身だと試験一発で取らなければいけないので、それはすごく難しいです・・・・!当社では受験料の補助制度や資格手当があるので、いつかは取りたいと思ってるんですけどね。
ー いまはコンサルタント技術部でどんなお仕事をされていますか?
以前は外で測量や現場調査もしていたんですが、いまは現場調査は外注することが多いので、調査データをもとに土砂災害に関するハザードマップを制作するデスクワークが中心です。
基本的には昔の凡例に従って制作するんですが、なにしろ自然災害なので起こってみないと正しいかどうか分かりません。正解がないので、その分煩雑な業務も多くなるという点は難しいです。
引き受けている会社が少ない分野の業務なので何度も同じ取引先から依頼を頂いたりして、頼りにされていると感じています。
【参考】国土交通省ポータルサイト
お住まいの地域のハザードマップが確認できます。
ー 正解のないデータと向き合う仕事・・・すごく難しそうですね・・・・!
いえいえ。建築コンサルタントの業務というと理系分野の難しいイメージがあるかもしれませんが、実はデータをまとめるだけではなく人と会って話すことも多い仕事ですし、文系でも十分できる仕事ですよ。
ハザードマップを作るにしても完全にマニュアル通りというわけではなく、依頼者がどういう風にしたいかという希望に合わせて制作していくので、打ち合わせは週に1~2回はしています。
県外に出張して打ち合わせする機会もよくあって、今日もこのあと関家さんと一緒に愛媛までいきます!僕は短期の出張は好きなので、結構楽しんでます。
ー ちなみに、残業についてはどうですか?
1年間のなかでも時期によって差があって、2~3月が一番忙しくて残業も多いです。公共事業は年度末に納期が集中しやすく、駆け込み仕事が多くなるので・・・建設業的にはこればっかりはどうしようもない部分かなと。
ただ4~6月は閑散期なので残業は少ないですし、1年を通してバランスをとっているような感じです。
五大開発に入社を検討されている方へ
自分の話ではないですけど、先輩は「自分の好きなことがやれる」と言っていました。
実際にドローン飛ばしたりとか、3Dプリンター買ったりとか…
僕はまだ「やりたいこと」は探し中ですが、いつか見つかったら会社に提案してみようと思っています。
あくまで土木関連にはなりますが、やってみたいことがある人には向いている会社だと思うので、是非一度話を聞きに来てみてください。