INTERVIEW-1
ふとんかごの設計サポートツールを
メインの担当者として開発。
部門間交流の第一人者!
システム技術部門 入社4年目
金沢工業大学卒
池田 仁
ー 池田さんは新潟県のご出身ですが、そのまま五大開発にIターン入社された経緯を教えてください。
入社した経緯としては、大学3年生のときにアルバイト先の飲食店で五大開発の先輩に「よかったらうちに来ないか」と声をかけられたのがきっかけです。
その年に有給のインターンシップのような形で10日間受け入れてもらい、雰囲気や業務を確かめた上で入社を決めました。
アルバイト経験のなかで後にも先にもあんなに話しかけてくるお客さんはいなかったので、なんだか自由な会社そうだなというのが最初の印象でした。(笑)
ー 実際に入社されてみて、業務内容や雰囲気はどうでしたか?
学校ではプログラミングを主に勉強していましたが、五大開発は建設コンサルタント業の会社なので建設関係の知識も知ることができて楽しいです。
日常で外を歩いていても道路や橋の完成形しか知らずに生きていたので、想像以上に数学的な計算がされた上で長さや物の数が決められているんだなと最初は驚きました。
実際に入社して感じる部内の雰囲気としては、2階のシステム開発事業部のほうは「システマティックで比較的静か」。パソコン好きで効率重視の方が多いので、隣にいても記録に残すためにチャットをつかったりもします。
3階のコンサルタント事業部のほうは「現場感があって賑やか」。図面や設計書や地図など、紙ベースの資料がたくさん置いてあって、打ち合わせなんかで誰かしらは常に話している雰囲気です。
同じ会社なのに雰囲気が分かれるのが面白いなと思います。
ー 現在は部門間交流を目的として、コンサルタント技術部に社内留学されているそうですが…?
以前は2階のシステム技術部でソフトウェア開発を行っていました。
部門間交流は今わたしが一人目なんですが、今までと全く違う業務なので、また気持ちを新たに一から教えてもらいながら仕事を進めているので新鮮です。今は急な斜面がどういう場所にあるのかを示す地図を作る仕事を担当させてもらっています。
あとは、コンサルタント技術部では普段パソコンをあまり使わない方も多くてソフトの使い方が難しいらしく、使い方を教えて欲しいと頼まれることもよくあるので、そういう時はシステム技術部での経験が活きているなと感じます。
ー システム技術部の方では、今まで開発したもので記憶に残っているものはありますか?
ふとんかご(角型の蛇篭)の設計サポートツールの開発には一から関わったので記憶に残っています。
ふとんかごというのは斜面の土砂崩れを防ぐためにあるものなんです。他に災害復旧・河川・護岸などでも利用されています。
これまでは篭を積んでいく作業に手間と材料費がどれだけかかるのかというのは手計算だったんですが、効率化を図るために最適値を計算するソフトを開発しました。
リリース後は全国で使われていて、メインの担当者として今も問合せの電話があった際は対応しています。
ふとんかご(蛇篭)
ー ソフトウェア開発は難しいイメージですが、仕事としての魅力を教えてください。
ソフトウェア開発ではC#、C++、JavaScript、Pythonなど様々なプログラミング言語を使うので、言語ごとに文法が違うのは難しい点だと思います。ですが英語や中国語なんかと一緒で人によって出来るレベルが違ってくるので、システム技術部内でそれぞれの得意分野を活かして分担して助け合って進めています。
私も学生のときはほとんど基礎知識だけだったので、入社してから覚えたことの方がずっと多いですよ。
ソフトウェア開発は納期と完成度のラインが決められていて、その中でどこまで作りこむのか、機能にこだわるのか…というやり始めたらキリがなくなってくる仕事なんですが、同じソフトウェアでも作る人のこだわりによって出来上がりが変わってくるのが面白いなと思っています。
五大開発に入社を検討されている方へ
五大開発は学生時代に将来やりたいことが固まっていない人でも、
建設かソフト開発かどちらかに少しでも興味を持っている人なら、
入社してからやりたいことを探すのが許される会社だと思っています。
逆にやりたいことが見つかれば、それ一本で好きにさせてくれる会社でもあります。
そんな自由な雰囲気が好きな方は、是非当社で一緒に働きましょう。