落石対策工設計システム

 落 石 Version 3

 

 

 標準価格 \280,000

 

 解析断面図変換オプション \50,000

     
 

【評価版のダウンロード】

 
     
 

落石対策工設計の本格派ソフト!!

落石シミュレーション(吉田らの手法)によるエネルギー、跳躍高等の検討。

切土工、ワイヤロープ掛工、覆式落石防護網工、ポケット式落石防護網工、落石防護柵工、
落石防護擁壁工、RCネット工、TSTバリアー50工、ARCフェンス工、土中式連続基礎工、
ジオロックウォールなどの落石対策工設計。報告書の作成から概算工事費の算出、
工種別比較表の算出までこれ1本でこなします。

 

  このシステムは、落石対策工設計計算ソフト、落石シミュレーションソフト、解析断面図作成ソフトの3つのソフトウエアからなる、落石対策工設計のための総合システムです。

  対策工設計計算ソフトでは、様々な落石対策工について単独/併用の対策工設計が可能で、報告書の作成から概算工事費の算出、工種別比較表の作成まで、これ1本でこなします。

  落石シミュレーションソフトでは、「落石シミュレーション手法の調査研究資料」に記載の質点系シミュレーション手法(吉田らの手法)により、エネルギーや跳躍高の検討・照査が可能です。照査位置を複数設定でき、対策工を想定した、照査位置の長さと角度が設定可能です。

 

さらに、別売りの解析断面図作成オプションを利用することにより、画像ファイルまたはDXFファイルのCAD平面図を利用して解析に必要な断面図が簡単に作成できます。

 

 

 

 対策工設計計算機能

 

種々の落石対策工の設計計算が可能です。各工法は単独または併用した場合の検討が可能です。

 

実際の地形断面での解析が可能です。この地形上に最大10個の落石を設置できます。
高い位置の小さな石と低い位置の大きな石の対策位置における落石エネルギー比較が簡単にできるようになります。地形断面を必要としない「簡易モード」も用意しています。
 

主な作業をフローチャートにしてあり 、フローの各ボタンを押すと設定用の画面が開きます。上から下へ順に作業を進めればよく、初めての方でも安心して使えます。

   

 

ワイヤロープ、金網、ロックボルトなど、必要な部材の許容値は出荷時点で登録されています。

 

 

報告書形式の計算書が印刷できるので、計算の根拠が明確です。また、工種別比較表の作成、概算工事費の算出ができ、施主に対する説得力も抜群です。

 

 

印刷内容をMicrosoft Word形式docファイルに出力できます。(Word2000〜Word2007)
   

 

 各種対策工

○落石防護柵工

落石が発生しやすい斜面の最下部または中段に配置する構造物で比較的小規模な落石対策として有効です。落石防護柵はワイヤロープ、金網、索端、中間支柱およびワイヤロープ間隔保持材によって構成されています。斜面の状況に応じた種類、寸法を決定するのが良いとされています。

必要条件を入力すると、基礎の安定計算から支柱、ロープなどの構造計算を行います。
常時、地震時、堆積時、積雪時などのケースを検討する/しないの選択ができます。


  

○落石防護擁壁工

落石が道路に到達することを防止する防護工として用いられるもので、主として道路の側近に設置されるものです。擁壁背後にポケット部を設け、ある程度の落石を堆積させることができる構造が望ましいことから、斜面勾配の緩やかな場所や道路側方に余裕のある場所に造られる場合が多いようです。
○覆式落石防護網工

小規模の落石が発生しやすい斜面または基礎岩盤からの剥離、剥落しやすく落石の危険性がある斜面に適した工法です。地山の結束力を失った岩石を金網と地山の摩擦および金網の張力によって拘束するもので、落石予防工に準じた機能をもちます。



○ポケット式落石防護網工

 覆式と同様、小規模の落石が発生しやすい斜面または基礎岩盤からの剥離、剥落しやすく落石の危険性がある斜面に適した工法です。ポケット式落石防護網工は吊りロープ、支柱、金網、ワイヤロープ等からなり、上部に落石の入口を設け、金網に落石が衝突することにより、落石の持つエネルギーを吸収する機能を持ちます。

ポケット部の支柱などが簡単に設定できるように工夫してあります。
○切土工

切土工は入力した地形に対して切土計画を行います。落石を除去する方法の一つとして用いられる工法です。よって、落石エネルギーの算出は行わず、切土計画によって発生した掘削量および法面から概算工事費を算出する機能となっています。

 

○ワイヤロープ掛工

浮石や転石が滑動や転動しないようにワイヤロープを格子状に組んだり数本のロープでその転石を覆ったり、ひっかけたりして斜面上に固定させる工法です。浮石や転石が巨大な場合や土地の制約条件等で応急的に固定しなければならない時に良く用いられます。本設構造物ではなく仮設構造物として取り扱われる場合が多いようです。
○RCネット工

高エネルギー吸収タイプの防護網工です。
RCネット工法は落石を誘導する覆式タイプ、ポケット式タイプと斜面下部で落石を止める効果があるキャッチ式があります。現地の状況に応じて、タイプを選択・検討します。
○TSTバリア50工

高エネルギー吸収タイプの防護柵工です。
落石エネルギーが360kJ(設計対応荷重)と通常の落石防護柵よりも対応可能エネルギーが大きい工法です。
○ARCフェンス工

斜面上に設置できる落石防護柵です。対応可能エネルギーは100kJと比較的小さい吸収エネルギーですが、斜面上に設置することが可能であることから、通常の防護柵よりも小さいエネルギーで捕捉することが可能になります。
○土中基礎工

防護柵工の基礎を土中に埋めるタイプです。
土中式連続基礎は、拡幅計画がある場合や維持事業として後付けされる場合に採用することを基本とし、路肩部などに新規で設ける場合は基礎兼用擁壁を標準とします。
○ジオロックウォール

土特殊繊維で補強した土の擁壁により落石やガケ崩れを防護する工法です。受撃体、伝達体、抵抗体の3種類の構造の組み合わせにより、対応する衝撃エネルギーに応じて、T型、U型、V型の3つのタイプがあります。この3つのタイプを適用することにより、小規模から大規模な落石エネルギーまで対応が可能です。




 

 シミュレーション機能

「落石対策便覧に関する参考資料 -落石シミュレーション手法の調査研究資料-」に記載の質点系シミュレーション手法 (吉田らの手法)による、落石シミュレーションが可能です。

本手法は、落石を質量を持った1つの点として置き換え、過去の統計解析から算出された係数により、植生や微小な露岩の起伏などのばらつきに乱数を適用して解析を行う、いわゆるモンテカルロシミュレーションです。これによって、落下軌道上の照査位置での速度、エネルギー、跳躍量などの傾向を知ることができます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

解析断面上の任意の位置に「照査位置」を複数箇所設定できます。落石対策工を想定した「照査位置」の高さ、傾斜角度が設定できます。

  

 

 

 

 

 

 

 

 

選択した軌跡の座標、速度、遷移状態をCSVファイルに出力できます。また、落石シミュレーションによる落下軌跡をCAD出力、avi動画ファイル出力ができます。

   シミュレーション動画ファイルサンプル 1 2 3 4 5

  

乱数のパターンをユーザ選択できるので、同一の条件であれば計算の度に軌跡が変わるといったことがありません。

 

解析結果のヒストグラムを表示できます。度数の分割数設定や対数分布などの詳細設定が可能です。

  

 





 

 解析断面図変換オプション(別売り)

 
落石シミュレーションにおいて最初に必要な作業は、対象落石と想定される経路の特定になります。様々な落下経路での検討を行おうとする場合、落下経路ごとに手作業で断面形状を拾い出す作業は大変な労力が必要です。
本オプションは、平面地形図の画像ファイルまたはDXFファイルを基に、等高線に標高データを与えて、任意に設定した経路上の解析断面を作成し(ペーロケ)、落石シミュレーションにデータを転送する機能です。これにより、短時間で多くの検討ケースを作成することも可能になります。

 

落石の位置、落下経路、パラメータの適用領域も平面図上で設定できます。

 



 

 Ver3のVer2からの追加機能

 
 
落石Ver3では、以下のような機能アップがなされています。

<対策工設計計算>

・落石防護柵工(土中式連続基礎)の検討機能が追加されました。

・ジオロックウォールの検討機能が追加されました。

・積雪時荷重を考慮した計算ができるようになりました。

・速度エネルギー比を考慮した落石エネルギーの算出が可能になりました。

・材料単価および歩掛を最新のものに更新しました。

・WORD保存機能においてWORD2007に対応しました。

・覆式落石防護網工の防護網全長が3スパン未満の場合、実際の長さで計算できるようになりました。

 

<落石シミュレーション>

・入力パラメータ名を断面上に表示できるようになりました。

・計算結果があるときの画面表示速度を改善しました。

・落石通過時の照査を斜め+長さで設定できるようになりました。

・照査位置に衝突する場合はそこで停止する設定を追加しました。

・ヒストグラムのグラフを改善しました。

X-速度、X-エネルギー、X-跳躍量の分布図を追加しました。

・落石径、重量の入力値について小数点以下の桁数を増加しました。

・選択した軌跡の座標、速度、遷移状態をCSVファイルに出力できるようになりました。

 <オプション>
・解析断面図変換オプションに対応しました。

 

 

 

システム動作環境

パソコン

WindowsXP/Vista/7/8が動作する機種

基本ソフトウェア(OS)

WindowsXP/Vista/7/8

グラフィック

フルカラー表示

メモリ

OSで推奨される容量

ハードディスク

100MB以上のディスク容量が必要

●WindowsXP/Vista/7/8は米国はMicrosoft Corporationの登録商標です。

●その他、記載されている会社名、製品は、各社の商標または登録商標です。

●この内容は、2009年5月現在のものです。

●製品の内容および価格については予告なく変更する場合があります。

プロテクタ : USBスタンドアロンタイプ または USBネットワークタイプ(別売)

お問い合わせ

五大開発株式会社
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